梅雨時期の宝満山では体長1cmにも満たない子ガエル(ヒキガエル)の山登りを見ることができます。子ガエルは道中で側溝に落ちたり、蟻に襲われたり、天敵のヤマカガシに狙われたりといった危険を乗り越えながら、約50日かけ山頂を目指します。
Read More江戸時代後期、博多で洪水や大火事、流行り病などの凶事が続くことがありました。そこで、観音菩薩のご利益にあやかろうと博多の人々が思い立ち、宇美・太宰府の人々が協力して四王寺山一円に西国三十三ヵ所観音霊場にならった石仏めぐりの札所がつくられたといいます。
Read More♪寂光に佇ちて♪(平成5年作)から♪道真公♪(平成20年作)までの全11曲は、太宰府市在住の作曲家・声楽家である岩﨑記代子さんによって作曲された歌で、作詞家たちが作った太宰府にちなんだ詞に、岩﨑さんの曲と歌声をのせることで作品ができあがっています。
Read More太宰府メモリアルパークには2つの眺望点があり、太宰府から福岡都市圏の街並みを見渡すことができます。そこは、時を超え変化し続ける『悠久』(ゆうきゅう)の街の姿を感じられる場所であり、そこに立ち・望む人によって「それぞれの物語」を生み出す場所です。
Read More市の南東部に位置する高雄地区には、市街化された中にも豊かな自然と文化遺産が残っています。
高雄地区のそうした地域の文化遺産を調べ、見守りながら、展示やウォークなどの広報活動を通して、高雄地区の物語を伝えていきます。
「梅上げ」は、毎年3月に、初老(40歳)の男性、還暦(60歳)の男女によってそれぞれ行われている太宰府天満宮に梅の木を献じる行事です。
賑やかなお囃子で行事を盛り立て、昔の写真などの資料集めや広報活動を通じて、梅上げの物語を伝えていきます。
太宰府市坂本の関屋交差点のあたりには、中世に「苅萱の関」という関所があったといわれています。また、この苅萱の関を舞台とした伝説、苅萱道心と石童丸親子の悲しい物語が全国的にも知られています。
苅萱の関跡と、苅萱道心・石童丸の物語を伝えていきます。
萱島家は、幕末から続く町絵師の家系で、掛け軸や絵馬など、太宰府市内外に多くの作品を残しているほか、地域の伝統行事なども記録しています。
萱島家四代5名による作品群とその物語を伝えていきます。