「宝満山のヒキガエル」を市民遺産に認定しました!


令和2年10月14日、景観・市民遺産会議全体会を開催し、そこで新しく提案された市民遺産候補「宝満山のヒキガエル」を賛成多数で市民遺産第16号に認定しました!
当日の認定会議のようすをご報告します。


(▲ 提案団体・宝満山ヒキガエルを守る会によるプレゼンのもよう ▲)

会員が撮影・制作したVTRで、宝満山のヒキガエルを紹介。
産卵のため山から池まで下ってくるようすや山を登っていく小さなカエルの大群など実際の映像を通して宝満山のヒキガエルたちの生態を効果的に伝えることができました。


(▲ この4年間ずっと観察を続けてきた会員のお一人が観察結果とヒキガエルが山を登る理由の仮説などを説明。 ▲)

最後に、育成活動について語られ、けなげに山を登っていく小さな子ガエルを通じて自然に親しみ、強いてはカエルたちが暮らす宝満山にも保護の心を寄せてほしいという提案団体の思いが伝った結果…

(▲ 認定採決のようす ▲)

賛成大多数で、認定となりました。

これで、認定された市民遺産は16件となりました。

認定会議の後の議題で話し合われましたが、来年2月に、「だざいふ景観・市民遺産フェスタ」を開催して、そこで認定書の授与を行う予定です。
フェスタについて詳細が決まりましたらホームページ・Facebookでお知らせします。

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