八朔の千燈明(2012年) その2

平成24年9月1日(土)の八朔の千燈明のようす(つづき)

太宰府天満宮に着いたらまず、楼門前の石畳の両側に、燈明を並べていきます。

昔は、石畳の両脇は砂地だったのでロウソクを直接立てていました。
舗装されてからは、かまぼこ板に穴をあけた土台をつくってロウソクを立てています。

また、平成20年頃からは、ペットボトルを半分くらいに切ったものを風よけに付けるようになりました。
そして、市民遺産に認定された昨年からは、そのペットボトルのまわりに文字と絵柄の入った紙を貼っています。

この時期、天満宮の楼門は午後7時に閉門します。
閉じていた楼門を特別に開けてもらって、本殿の前でお祓いを受けます。

「みんなが病気やケガをしませんように・・・」

(つづく)