八朔の千燈明が行われました。
毎年9月1日、五条区では太宰府天満宮に献灯する八朔の千燈明行事が行なわれます。
これは、およそ150年前の江戸時代後期に流行り病で多くの人が亡くなったために五条の人々が太宰府天満宮に願立てしたところ、病人が出なくなったことから、そのお礼と今後の疫病除けを願って八朔の日(旧暦の八月一日)に献灯するようになったと伝えられています。
当日は、夕方に降り出し中止の心配もありましたがみんなが五条公民館に集合する時間にはちょうど雨が止み、無事に開催できました。
今年は、新型コロナウイルスの影響により、例年参加していた子ども会は参加しないことになりましたが五条区自治会長をはじめ区の役員を中心にいつもより規模を縮小して行われました。
参加者の「疫病退散!」の願いが届き、来年は子どもたちも参加できるといいですね