四王寺山勉強会が市民遺産の見守り活動をおこないました

 6月22日、市民遺産第3号「かつてあった道 四王寺山の太宰府町道」と第15号「四王寺山の三十三石仏」の2つの市民遺産を育成する四王寺山勉強会が、現況確認と整備・清掃を兼ねて四王寺山で活動をしました。
 育成団体からのレポートをお届けします。

 焼米ヶ原から東側土塁線上を辿り、5番から23番までの整備、確認作業を行いました。
梅雨期のたいへん蒸し暑い天候でしたが全員の頑張りで、樹木の刈込みやゴミ拾い、また石仏の現状確認と保存上の問題点のリストアップなどを行い、必要な項目については関係部署への報告をすることにしております。

太宰府小学校下大町公園を9:00にスタート、焼米ヶ原~大原山~鮎返りの滝~県民の森センター~坂本道(車道)~大宰府政庁跡15:30に帰着、活動を終えました。

また山中では、平地では見かけない草花を観察したり、アカハライモリを見つけるなどの新たな発見もありました。

【四王寺山勉強会、撮影協力:末永邦夫】
▲今回活動に参加した四王寺山勉強会の方々

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