第3回太宰府市景観・市民遺産会議のようす

前年度(平成23年11月20日)に認定された市民遺産について、活動報告

市民遺産第5号「万葉集つくし歌壇」について、育成団体の大宰府万葉会・松尾セイ子会長より報告がありました。

大宰府万葉会での市民遺産認定後からこれまでの育成活動としては、
○継続的な活動として、毎月第一日曜日に万葉歌碑めぐりを、第二土曜日に万葉講座を開催。
○平成24年4月8日に開催された太宰府市市制30周年記念式典では、オープニングを華やかな万葉衣装とうたの朗詠で飾りました。
○文化ふれあい館で開催された「太宰府市民遺産展」では、7月1日にギャラリートークを行い、展示の説明のほかに七夕にちなんだ催しをしました。
○12月9日の「太宰府市民音楽祭」では、太宰府のうたのはじまりとして、プログラムの最初のステージを大宰府万葉会が担いました。
○平成25年2月16~18日、市制30周年を記念して、「全国万葉フォーラムin太宰府」が開催され、講演会、万葉歌碑除幕式と万葉パレード、史跡・歌碑めぐりが行われました。

発表の合間には、万葉集の歌を全員で朗詠する場面もあり、会場全体が万葉の世界につつまれました。