今年の「時の記念日」へ向けて
昨年、太宰府市民遺産第6号認定を受けた、「太宰府における時の記念日の行事」。この太宰府市民遺産を育成する辰山会が、今年の6月10日(日)の時の記念日へむけた取組について話し合う会合を、平成24年4月25日(水)にもたれました。
萩尾会長をはじめ幹事の皆さん9名で、今年の時の記念日の際の行事内容について2時間近く議論が交わされ、ピタリ賞(午前6時00分00秒に、時計無しで都府楼跡正殿に到着した方のみに与えられる「栄誉」)授与の有無や方法、行事内容の確認、さらには市民遺産になったことを契機として記録を撮ることなどが議論されました。
今年の時の記念日(6月10日)は、日曜日です。「時」の大切さは、約束の大切さとともに相手を思いやる気持ちに通じます。どうか、この日ばかりは午前6時00分00秒に都府楼跡正殿前に集まり、時の大切さを考えてみては如何でしょうか。
※ピタリ賞が授与される「都府楼跡正殿に到着する時間」は、その時々で異なっています。どのように違っていたのかは、平成24年6月9日~8月19日まで太宰府市文化ふれあい館で開催される「認定 太宰府市民遺産」展をご覧ください。