初老申酉会の梅上げが1年越しでおこなわれました!
令和3年2月27日、本来ならば昨年3月に開催予定だった初老の梅上げが規模を縮小しておこなわれました。
例年はお昼に太宰府商工会館で出発式をおこなってから、どんかん道を通って太宰府天満宮までを練り歩いていましたが、今回は緊急事態宣言下であるため、コースを大幅に縮小し、午前中に太宰府天満宮大駐車場からのスタートです。
また、育成団体の太宰府梅ばやし隊によるお囃子は同行せず、代わりにカセットテープで録音を流しました。しかし、カセットデッキの調子が悪く、あまり音が出ず。太鼓としゃもじを鳴らしながらいつもよりだいぶ静かに参道を上っていきました。
今年は沿道でのお接待もありませんでしたが、昔なじみの参道の店の方々からは、「おめでとう」と初老たちを祝う声がかけられました。
宮司邸前での記念撮影のようす。通常、初老の梅上げでは練り歩きの途中で脱落者が出るのも珍しくないのですが、今回は接待がないため酔いつぶれる人もおらず、難なく参道のつきあたりに到達しました。いつもならここで餅まきをします。
拝殿でのお祓いの終わりがけ、偶然にも同日にめでたく結婚式を挙げられた新婚夫婦が天神様へ報告へ。
初老のみなさんが拍手でお祝いしました。
植樹のようす。牛で引いてきた梅の木を太宰府天満宮境内の梅園の一画に植樹します。
梅の木の植樹を終え、最後に鏡割りをして唯一のみんなで乾杯。
次回、1年後のもみじ上げのときにはコロナウイルスが終息して宴会ができることを願って会は締めくくられました。
なお、今回の梅上げの開催にあたっては、以下のみなさんからもご協賛いただいたそうです!
ちゃんこ和王 様
せき整骨院 様
刺繍の店WR 様
居酒屋 だいやめ 様
「本当にありがとうございました」(初老申酉会より)
※翌週3月6日に予定されていた還暦の梅上げは、今年の10月23日に延期となりました。
くわしくは、還暦丑寅会のHP(https://umeage-ushitora.com/)でご確認ください。