八朔の千燈明のお知らせ
太宰府市の五条区では、毎年9月1日に八朔の千燈明といって、太宰府天満宮に献燈をする行事が続けられています。
そのはじまりは100年以上前にさかのぼります。
江戸時代、太宰府で流行り病がおこり、五条でもたくさんの人が命を落としました。
そこで、困った五条の人々が太宰府天満宮に願立てしたところ、患う人が出なくなったといいます。
以来、五条の人々はそのお礼として、八朔(旧暦の8月1日)に千燈明を捧げるようになったと伝えられています。
◇太宰府市民遺産第2号「八朔の千燈明」◇
今年も下記のように行います。
9月朔日(9月1日)
行事日程
①9月1日の夕刻(午後7時)五条公民館集合(区民・子ども会)
②旧街道さいふまいりの道を通って太宰府天満宮へ
③太宰府天満宮到着後、神職によりお祓いを受け御神燈をいただく。
④由来を自治会が子どもたちに語り継承
⑤午後8時ごろに頂いた御神燈で一斉に千燈明に点火
✿事務局✿