第4回景観・市民遺産会議
平成26年3月22日、九州国立博物館ミュージアムホールにて第4回景観・市民遺産会議を開催しました。
○内容
1. 平成24年度認定市民遺産の育成活動報告
・市民遺産第7号「隈麿公のお墓」
育成団体:榎文化保存会
・市民遺産第8号「太宰府の絵師 萱島家」
育成団体:絵師萱島家保存会
2. 市民遺産候補の提案
・「苅萱の関跡とかるかや物語」
提案団体:かるかや物語を伝える会
3. アトラクション~市民遺産を物語るうた~
・万葉集つくし歌壇
・太宰府における時の記念日の行事
今回新たに市民遺産として提案されたのは、太宰府市坂本の関屋交差点付近にあったとされる「苅萱の関跡」と、その関守にまつわる伝説、「かるかや物語」について。
地元の坂本区・通古賀区の住民で結成されたかるかや物語を伝える会によって提案され、委員満場一致で市民遺産第9号に認定されました。
アトラクションタイムでは、市民遺産に関するうたとして、「万葉集つくし歌壇」と「太宰府における時の記念日の行事」から和歌および歌の紹介がありました。